皆さんこんにちは
先日始動した「おしえて!栄光さん!!」のコーナー、さっそくご質問BOXよりメッセージを頂きました♪
はりきってお答えしますよ~!
.
Q.発注書に記入する「本文ノンブル」と「奥付ページ」…どう書いたらいいのか、いまいちわからない。
.
はい、実はこれ、結構お電話なんかでもご質問いただきます。
そもそもこの本文ノンブルと奥付ページ、なぜ発注時に書いてもらっているかというと。
本文ノンブル…版出力時に付ける通し番号と原稿のノンブルを揃えて、抜けや重複がないか確認するため。
奥付ページ…奥付の内容を確認する時、どのページを見ればいいかすぐにわかるようにするため。
.
本文ノンブルの項目には、本文の開始ページと最終ページを記入してください。
例えば「P3は扉絵でノンブルなし、P4からノンブルあり」という場合でも、開始ページを3から数えているなら、3~と記入します。口絵・扉絵・前書きなど、ノンブルを打っていないページがあったとしても全部カウントしてください。物理的に1枚目のページにあたるところから数えます。
人によっては開始ページが1からだったり3からだったりするので、栄光としてはそこを知りたいわけです。
.
それから、奥付ページについて。
奥付というと普通は本の最終ページにあるものですが、同人誌では編集の都合上「どうしても最終ページに奥付が入らない・・・」ということも、ままありますよね。
そして本文の空いたページに奥付を作ったりするわけですが、そうなると栄光としては、チェック時に奥付を探して彷徨うことに…。
そして本文の空いたページに奥付を作ったりするわけですが、そうなると栄光としては、チェック時に奥付を探して彷徨うことに…。
なので、奥付はこのページにあるよ~というのを発注の段階で知らせてほしいのです。
それと、ここを記入することで「うっかり奥付作るの忘れてた!」と気付く方もいらっしゃるようです(笑)
.
Q.表紙4(裏表紙)が奥付の場合は?
表紙4にあたるページ数を書いてもらえたらOKです。
例えば総36Pの本で、表紙4に奥付がある場合、本文ノンブルは3-34、奥付ページは36と記入してください。
Q.表紙にはノンブル打ってないけど、原稿にない数字を書いちゃっていいの?
いいですよ~
栄光スタッフが発注書を見て、「ああ36ってことは表紙4ね」と察します
.
ちなみに、上でも少し触れたノンブルの開始について。
表紙1・2から順に数えて「3」から本文ノンブルを始めるのが一般的ですが、栄光としてはノンブルは1始まりでも、5始まりでも問題ないです。
.
本文の枚数+表紙4P=本の総ページ数
となるのは、皆様お分かりかと思います。
.
が、総ページ数の数え間違いで多いのが、たとえば本文ノンブルが3-34Pだったとして、最後に表紙が4P分だから~と、34+4=総38Pとしてしまうパターン。
.
しかし、本文が3始まりということは、その前に1と2が存在しているわけで…
ほんとは32+4=総36Pなんですよね。
.
この間違い、本当に多いです!????
それならノンブルを1から始めて、本文1-32P、32+4=総36Pと計算したり、いっそ5から初めて本文5-36P…など、ご自分のわかりやすいように作って、数え間違いを防いでもらえたら嬉しいです????
.
あなたの「いまさら聞けない・・・」小さなギモン、こちらからお送りください!
栄光スタッフがゆる~くお答えします☆
↓↓<質問BOX>↓↓
この記事を書いた人
はじめまして!栄光スタッフのさわPです。
同人誌印刷会社の中の人 兼 同人作家として、眠れない日々を過ごしています☆